【DIY】超簡単!!ダンボールハウスの作り方

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宅配便などで何かが届くと喜んで開ける我が子達。小児喘息や花粉症対策としてシャープの加湿空気清浄機を購入したら大きいダンボール(約43×48.5×75cm)が手に入りました。↓加湿空気清浄機はこれ(色違い)です。

そのダンボールを子ども達が気に入り、中に入ったり、おもちゃを入れたりするのを見て、ふと、家にしてあげようかと思い、さっそくとりかかりました。子ども達も興味津々で見てくるのでDIYの教育にもなるし、親子のコミュニケーションも図れるので良い遊びだと思います。

準備するもの

  • ガムテープ(布がベター)
  • カッターナイフ
  • 定規(金属の方がベターかも)
  • カッティングボード(あれば)

用意するものは最低限ガムテープとカッターさえあればできます。

作り方

まずは、ダンボールについている金属をガムテープで塞ぎます。

底にある金属をガムテープで隠す

次に端を三角(屋根の形)に切ります。

窓を作ります。最初切り取ってオープンの窓にしようと思っていましたが、開閉できる窓が良いと長女からのリクエストがあったため、そうしました。反対側はまだ何もしていませんが、両開きの窓を作るのも良いかと思います。

洗濯バサミで止めてオープンにしてテレビを見ていました。

ドアを作ります。決めるのはサイズのみで、これも長女のリクエストにより大きくなりました。短辺のほぼ全部を開けられるようにしています。

屋根の形を安定させるため、ガムテープで止めます。

ここにガムテープを貼って屋根の形を固定

片方の屋根の部分は切り取ります。こうすることで親が上から覗けるのでちょっと安心できます。

玄関ドアにリースをつけました。こどもがいろいろ鉛筆で模様や文字をかきかきしていました。

これで完成です!

制作時間は実質1時間強くらいです。

事前に構想を寝ることなどを加えるともうちょっとかかりますが、そこまで難しく考える必要はないと思います。味気も何もないですが、これでも家の中に入って楽しそうに遊んでいます。かくれんぼをしたり、窓からテレビを見たり、中におもちゃを持ち込んだりいろいろな遊び方をしています。

改修アイデア

ネットをみているとかなりおしゃれなものがたくさんあります。時間があればやってみたいことはたくさんあるのですが、結構激しく遊ぶので、どこまでもつのかわからず、実際にやるかどうかは様様子見ながら考えます。

①取り外し可能な屋根

ダンボールを単純な大きめの長方形にカットし、上から乗せるだけにします。

一番簡単な改修。大きめのダンボールが追加で必要です。一応あるにはあるのですが、机の下敷きになっているため、時間ができたらやるやると子ども達にも言っていたのですが、現状で結構満足しているらしく、今のところはやっていません。

②色塗りor飾り付け

こちらは子供と一緒にやるのが楽しいかと思います。100均のリメイクシートを使ってもいいかと思います。しかし結構範囲が広く、それなりの費用がかかりそうです。今考えている中で、一番よいのは水性のスプレーかなと思っています。100均でも売っているようです。

③窓のカウンター

ネットなどで見ているとこういうのが多く、とても気にはなっており最初は作ろうかと思っていました。しかし、オープン窓ではないこと、また、実際に作ってもすぐに壊されそうな予感がすることからちょっと様子見をしてしまいました。

④玄関ドアの改装

玄関ドアの改装候補としては、玄関を開けるための取っ手をつけることが一つ、そして、郵便受けを作ることです。取っ手はラップの芯が候補ですが、まだ素材も含め、検討中です。

ダンボールハウスを作ってみて思ったこと

ダンボールハウスはキットとして売られており、それを購入するのも一つです。↓こんなの

しかし、家にある大きいダンボールを使うと経済的かつエコで、子供と一緒につくることで親子のコミュニケーションも図れ、子供への技術の伝授にもなると考えると良いことづくめです。

最終的に子ども達自身が作る過程に関わることで、さらに楽しく遊ぶことができるようになります。

デメリットとその対応について

デメリットとしては、スペースを結構取ること、ダンボールの清潔度が気になる、というところでしょうか。

スペース対策としては、折りたたみ可能なように作るという選択肢もありますが、今回の作り方では屋根を固めてしまったのと、底(床)を作ってガムテープで固めてしまったため、そこの構造をちょっと変更する必要があるかと思います。(屋根の部分をとって三角の部分に骨(割り箸など)をつくる等)

最後に

ダンボールハウスを作る際の子どもの年齢については1歳〜くらいでも楽しく遊べると思います。うちの子は4歳、6歳で、家に2人入ると結構いっぱいいっぱいでした。それでも楽しく遊んでいたので十分満足しています。ネットを探せば他にもカッコいいのがたくさんありますが、本当に簡単なものでも良いので一度作って見ることをお勧めします。