デスクトップパソコンを購入してもう1年半近くになります。未だ床に直置きしていましたが、縦置きにしていた時に、子供たちが勝手に部屋に入って遊び、パソコンが倒れたので対応策を検討しました。ほこり対策のためにもちょっと高さがほしいなぁと思ってあたところでした。
そして、最初に購入を検討。↓こんなの
しかし、意外と値段も張る。ただ四角いボックスをつくればいいだけなので、何とか安くで自作できないかと検討した結果、1×4で作ることにしました。(ちなみにやる気と時間の関係で、ちまちま作業をし、完成まで3か月以上。。。)
準備物
- 1×4 6フィート 4本
- 木工用ボンド
- 紙やすり(粗め 400以下くらい)
- スリムスレッド(カインズ) 3.3mm×35MM
- スリムスレッド(コーナン) 3.3mm×50MM
- 木工用棒やすり
- クランプ
購入したのは1×4 6F 4本。カインズで大体1000円程度。あとはボンドで200円程度。他は家にあったもので何とか間に合わせました。小物も全部、別途購入するとプラス1000円弱くらいはかかるかもしれません。(購入したときは2021/9ごろでしたので値上がりしてるかもしれません)
設計
とりあえず、こんな感じで作ろうかとざっくりだけ考えました。
しかし、最後まで考えきれてないので、作りながら修正を加えることになり、結構苦労しました。元々、棚板をどうするか決めてなかったのが反省点です。
苦労した点
- 木材の縦引きがしんどかったこと
- 棚板を端まで寄せられなかったこと
作業工程
木材のカット
お金があれば、カットサービスを利用したほうが良いです。私はカット代をケチったのと、木材を買うときに時間がなかったため、自分でのこぎりでカットしました。これが結構しんどかったです。
- 50cm×4本
- 35cm×6本
- 9cm×4本
やすり掛け
カットした木材はやすりがけをします。普通に400番程度で角を滑らかにする、くらいなら問題はないのですが、立てたときにガタガタになるようなところは、高さを揃えないといけないので、1〜2mm削らなければいけませんでした。
これがかなり大変でした。家に100均の木工用の棒ヤスリがあり、それでやりましたが、脚の4本揃えるだけで1時間はかかりました。かなり大変で、指先や腕がつりそうになります。
他に何か楽にできるものはないかと探しましたが、そういえば小学校か中学校の頃、図工の時間にあったこんなのがあれば楽に削れるのかな、と思いました。↓鋸やすりっていうんですね。
スリムスレッド打ち
切った木材を木工用ボンドを塗って、スリムスレッドで打ちつけます。電動ドリルがあって良かった、と思った瞬間です。最初に手でまっすぐにある程度いれてやる(ちょっとねじるところぐらいまで)と電動ドリルでもまっすぐに入ります。
1×4同士の結合はスリムスレッドが突き抜けない様に、3.3mm×35MMのサイズで打ちました。棚板と1×4の結合部分のところは長さ50MMのスリムスレッドを使いました。
今後の改善点
上部の棚板
見てもらえればわかりますが、二本の細い板が真ん中のあたりにかかっているだけなので、ちょっと物を置くのに不安定です。ちょっと見た目もおかしい感じがしますね(笑)物を置けなくはないのですが、端っこがないため、棚板としては不安定で完全な設計ミスです。何とかしようと思っています。
可動できる脚をつける
下にコロコロをつけて可動できるようにしようかと思っています。そんなに動かすことはないと思いましすが、掃除をするときなどに動いたほうがいいのかなと思います。
コケない工夫
ある程度これで安定しているのですが、子どもたちが遊んであたったりすると、コケない、とも言い切れないので、机かなにかに紐か何かでくくりつけて転倒防止しようと思っています。
最後に
今回、簡単につくれると思って作り始めたパソコンラック。
実際に作るのはかなり苦労しています。正直、設計自体は単純なのですが、木材をカットする手間、ヤスリがけをする手間、スリムスレッドで結合する手間、を考えると、かなりの手間ヒマがかかっています。(特に、木材カット、ヤスリがけに時間がかかっています。)
それなりにDIYができる人、楽しめる人であれば問題ないと思います。今回の作業は、子ども達の相手もしながらなので、1日1時間作業ペースで主に週末、トータル1ヶ月くらいかかったと思います。