前回紹介したYoutubeコンテンツでは紹介しきれなかった、おうちで英語(特にリスニングをメイン)をする場合に利用しているコンテンツをご紹介します。比較的最近見ていた、どちらかといえば年中・年長など小学校入学前向けのコンテンツかと思います。
Number Jacks
数字を覚えてないとちょっと厳しい内容かもしれないです。ナンバージャックと呼ばれる数字のヒーローたちがMeanies(意地悪する人?)が起こすトラブルを解決するストーリー。イギリスで作られた4〜5歳向けの番組で最初のシーズンは2006年です。
Number Jacks are on their wayのテーマソングが耳に残る作品です。最初、ソファの中に秘密基地があるという設定が全然わかっていなかったのですが、設定がわかってくるにつれ、仮面ライダーのようなイメージを持ちました。仮面ライダーの対象年齢と同じような感じで、構成も似たようなものなのがハマる要素なのかもしれません。
Meaniesも子どもたちは結構好きでした。最初、PuzzlarやNumber Takerなどがお気に入りでしたが、意外にも気持ち悪いProblem brobも気に入ったようで、お風呂のおもちゃで真似をして遊んでいました。
シーズンも2つありますし、シーズンごとにそれなりのエピソードがあります。エピソード以外にも教育系のコンテンツも用意されていますのでハマれば長い期間、楽しんでくれます。
Kids Learning Tube
こちらは教育系のYoutubeコンテンツです。種類がたくさんあり、ざっくりと地理や天文学、身体などのいくつかのカテゴリに分かれています。Spotifyなどにも曲があるようで、Youtube見てばかりだとよろしくないので、音楽だけにしようと思ったのですが、我が家の子どもたちは動画がないと受け付けてくれませんでした。。。
ちなみに我が家の子ども達がハマっていたのは、The Vegitable songとsize comparison song (Star、Universe、Moonなど)です。
曲が良いのか歌詞を全部覚えてお風呂で熱唱していました。こんなマニアックな星の名前をよく覚えられるなぁと感心したものです。ここから関連する動画を見て宇宙にハマりだし、図書館で宇宙の図鑑を借りて見せてあげていました。お絵描きも全部スターになり、さらにソーラーシステムを描きだすまでになります笑
そして、3ヶ月くらいはお絵描きにハマって何もかもをプラネット、スター、ムーンに見立てて姉弟楽しそうに遊んでいました。途中には、宇宙図鑑を図書館で借りたり、病院の待合で宇宙の図鑑を見せたりもして関連付けていたのが長くハマっていた原因かもしれません。
ちなみに以下は、何年か前にハマっていたThe Vegitable Songで、年中未満でも十分楽しめます。FruitやVegitableが覚えられるのでよいと思います。我が家ではこの曲でキヌアを知り、健康食品として取り入れました笑
同様にThe ABC Song Fruit Phonics Songなどもおすすめです。
Youtube以外の有料コンテンツ
Youtubeでの無料コンテンツでおうち英語をすることは可能だと思いますが、それだけではなかなか英語の総合力はつかないと思います。リーディング教材が欲しいと思って、ちょうど良いくらいの本を購入しました。以下は(親が)結構お気に入りの本です。長すぎず、短すぎず、読めなくても見てわかる、読み聞かせにちょうど良いレベルの本です。
その他に今すぐではないですが、やらせてみたいと思っているのがRaz-Kidsで、情報収集中です。個人でやるとそれなりの値段(年間125ドル)がするため、何とか団体でやってみたいと思っているのですが、ボリュームライセンス契約が必要になりそうな雰囲気。それ以外はできないような専用端末を作ってやることを検討中です。
おわりに
以前にも書きましたが、Youtubeは依存性があるのでどこまでみせるのかは各家庭に委ねることになります。正直一番やっかいだと思っているのがおすすめです。ちょっと変なものが入り込むとそれに関連したものが出てくるので子供もそっちに惹きつけられてしまいます。
ウチの場合は、4歳長男が性格的にも切り替えが上手ではないので、だんだんとリモコンを離さないようになってきています。危機を感じているので強制的に視聴時間を制限する方法を模索中です。(SwitchBotプラグというものを検討しています。)
デジタル機器については、親が上手にコントロールしてあげる必要があるのは間違いないです。最近読んだ以下の本によると、脳の発達に変化を与えているということがかいてありました。デジタルで読むことが脳の発達にどのような影響をあたえるか、それが良いか悪いかという話ではなく、変化するのは避けられない中で、どのようにしていったら良いかということを考える気付きが与えられる本なので、興味のある方は一読してみてください。