我が家では子供に英語でコミュニケーション出来るようにしてあげたいというのは両親ともの共通認識で、共に旅行好きで海外に行きたいなーという話を良くしていました。ただ、今のコロナ化で、全然旅行すらできていないのが現状ですが、英語教育も小学校から始まることも踏まえ、英語の勉強には困らないように乳幼児期から英語に馴染ませておこうと思い、うちではYoutubeはほとんど英語のものしか見ていません。今のところまだ長女が年長ですが、我が家でそれまでに使用したコンテンツなどをご紹介します。
学習系コンテンツ
SuperSimpleSongs
最初にYoutubeをTVで見始めたのは2016年くらいで長女が10ヶ月位からだったと思います。当時は、まだそこまでコンテンツが多くなく、Nursery Rhythmの歌がほとんどだったと思います。それでも絵がきれいだったので子供に少しづつ聞かせていました。
その後、段々と歌だけでなく、TV Showなども始まり、長女が3歳位では、Finny the Shark、5歳頃にはBumble Numsにハマっていました。大体一つの歌のシリーズやTV Showのシリーズにはまる期間は1ヶ月程度ですが、それでも毎日毎日見るのでかなりよいリスニング教材になりました。実際歌も覚えるし、文法などを意識させた歌の作りになっていたりと、自分が小中学生の頃にこんな教材があったらよかったなと良く思っていました。
Scratch Garden
かわいいサラマンダーがメインキャラクターのおもしろおかしい教育コンテンツです。簡単なところでは、数字や方角、位置関係などを英語学習できるような作りになっています。MITが開発したScratchと言うビジュアルプログラミングを駆使して作られているようです。
ちょっと高度な内容もあって、水の循環など小学生の高学年くらいでないと習わないのではないかと思うような内容も歌になっていたので、小学生向けの内容も多く含まれていると思います。
リンゴのキャラクターとサラマンダーのキャラクターが面白いです。Vowel(母音)の発音をリズムに乗せて歌ったり、syllable(音節)をキャラを使って切ったり、うまいこと作られています。
ABC Monsters
インドネシアで作られた未就学児(4歳〜6歳)向けのアルファベットを学習するための教育番組。26匹のかわいいアルファベットモンスターのうち、一つがいなくなり、それをアリス、ブライアンと、妖精のチェリーベリーが探しに行く物語。1話がだいたい15分〜20分くらいで26話あります(それ以外にも学習形式のがあるみたいです)。クイズ形式で単語を覚えられたり、書き方も覚えられます。うちの子達は歌に踊りに大ハマリして1ヶ月以上はハマっていました。Aくん、Bくんとアルファベットのレターにハマって外出時にアルファベットを見つけたら大声で読むようになったのはこの時期です。
アルファベットの歌が大好きになり、ひたすら折り紙でもAくんやBくんなどを作っていました。ABC Monstersは他にも色々あり色々見ていますが、その中でも一番長くはまっていたのがこれだったと思います。
有名どころコンテンツ
Pepper Pig
結構有名なイギリスの子供向けのTV番組。会話のスピードは結構はやく、難しめですが、1つ1つのストーリーが短くて、絵だけでもなんとなくわかるので、聞き取れてなくても楽しめるシリーズです。ダイナソーしか言えないキャラクター、ペッパー弟のジョージがかわいらしいです。
Youtubeでみると2時間くらい短編をつなぎ合わせているものが多くあるのでなかなか終わりません。どこで切るか悩みます。ちなみにどんどん更新されています。
Snoopy
言わずと知れたスヌーピーで有名な番組。あまりしゃべらない時もあります。動きだけで何となくわかるのでそれだけでおもしろいのかケラケラ笑っていました。うちの子たちはしばらくの間ハマっていましたがドハマりしたというほどの記憶はありませんでした。
シリーズものなのでいろいろありますが一つ一つが短いのでちょっとだけにしたい時など役立ちます。
Little People – Fisher Price
正式なところはわかりませんが、ベビー用品を展開しているFisher Priceがつくったブランドの一つで、歴史は古く、フィギュアなどがあるみたいです。そのキャラクター達が活躍するコンテンツがYoutubeにもあり、プレスクールの子どもたちが冒険する物語になっています。エディ、テッサ、ミア、コビー、ソフィー達がその回ごとに違う世界へ行き、色んな役になったり、冒険をする、という一話完結型のストーリーです。
調べてもなかなか情報が出てこないので日本ではあまりプロモーションされていないのかもしれません。うちの子たちはしばらくハマっていました。同じくらいの年代の子供たちだから共感が持てたのかもしれません。
Sesame Street
こちらも言わずと知れた有名所の番組。私もエルモぐらいしか知らなかったので、一緒に見ています。子どもたちがおもしろがっていたのは、Mr.Noodleと言うキャラクターです。エルモに聞かれたことに対して、微妙にずれた回答(スペル違いなど)をジェスチャーでする(ボケて返す)という、しゃべらないキャラクターです。古典的ですが、子どもたちにはとてもおもしろくてケラケラわらっています。そういうことがちょうどわかる年齢にちょうどよい番組だと思います。
Youtube以外の有料コンテンツ
我が家では有料コンテンツとしてBlu-rayディスクで英語版のジブリを導入しました。喋っている英語そのままで見れるので、親的にも良いかなと思い、購入しました。もちろん早すぎて子ども達は全然わかってませんが、何とか楽しんで見てくれます。ただ、時間が長いので集中力が持たないため、分割して何回か見せています。
ちなみにこれに合わせて徳間書店から出版されている英語版のジブリ絵本を図書館で借りると、結構ハマってくれました。絵本は結構長く、親も分からない部分もありながらなので読んであげるのが超大変ですが、絵があるのでわからないなりに聞いてくれます。
おわりに
上記のコンテンツは我が家の子供たちが見ていたものの記録でもあります。この他にも英語の勉強になりそうなコンテンツがたくさんあったのですが、どれを紹介しようか悩みました。フォニックスを学べるコンテンツもたくさん増えていますし、すごいなぁと思います。それだけ再生回数が伸びて稼げているということでしょうか。
それにしてもよくできたコンテンツがどんどん増えているので有料の英語教材の優位性を見せるのが難しくなってきているのではないかと思います。しかし、Youtubeは中毒性があるのでおすすめコンテンツで勝手に違うのを見だしたり、リモコンを離さないようになるなどの弊害もあります。
どれをどのくらいの時間みせるのかは大変悩みますが、1000時間のリスニングを小学生までに確保できれば(そこまでは多分できてませんが)聞き取りは困らないのではないかなぁと思っています。