年長だった長女がピアノを習い始め、9カ月ほどたった頃、20代の頃3か月だけ体験した大人の私が一緒に練習を始め、2年たった今の状況です。
ちなみに、去年どの程度まで進んでいたかというと、、、
今年の進捗状況
長女が通っている個人ピアノレッスンで使用している楽譜で、同じ曲を同じタイミングで練習しています。すなわち小学校2年生の長女と同レベル。長女が波に乗ったらあっという間に離される危機感を感じながら、コツコツと追い上げ、追いつき追い越すカメの心境です。
前回の記事をみると、
〇去年の今頃
- ラーニング トゥ プレイ ロック・リズム・ラグタイム 1
最初の方 - キャサリン ロリン ピアノスポーツ4
最初の方
〇今現在
- ラーニング トゥ プレイ ロック・リズム・ラグタイム 1継続中。
みんなのリズム。全部はやっておらず、28曲中やっていないのはみんなのリズムを除き5曲 - キャサリン ロリン ピアノスポーツ4
継続中。最後の方(サッカーの1〜3)
なんと、去年から教材は変わっておりませんでした。途中で、こどもピアノ連弾名曲集もはいりましたが、こちらはほとんどやっていないと思います。(2~3曲だけやろうとしている感じ)
その内、長女と連弾ができる日がくるでしょうか。
ラーニング トゥ プレイ ロック・リズム・ラグタイム 1
一年かかるだけあり、以前と比べると一つ一つの難易度があがっています。いくつか弾いていて楽しいお気に入りの曲を紹介します。基本、見開き両方の2ページに渡る曲なので、1ページの短い曲に比べ難易度は高めですが、楽しめる曲です。
●天の川はミルクセーキ
誰でも知ってるきらきら星のアレンジバージョン。軽快な感じのジャズにアレンジされています。子供も知っているのでとっかかりやすく、子どももすぐに弾けるようになりました。楽しめる曲です。
●ラグタイム・ジャズ
長女が先生に何曲か弾いてもらって一番気に入った曲。先生に教えてもらう前から練習をしており、合格をもらうのも最も早かったかもしれません。
●おたまじゃくしのケークウォーク
飛び跳ねる感じの曲で、弾いていて楽しめる曲です。
●ブロードウェイ・ブギ
長女が夏の終わりごろから一気にピアノのモチベーションが下がり全然やらなくなったのと、発表会の曲が別途入ったのでほぼやらずに4カ月近くかかった曲。そのため、私も長いこと練習する羽目になり、大分完成度が上がりました。
子どもが夏の終わりごろから冬の頭にかけてレッスン時以外はほぼ練習しなくなり、流石に先生も発表会がやばいと思ったのかフォローが来ましたので、そこからまた多少練習するようになりました。
ロックリズムラグタイムの曲は段々難しくなり、難しいなりに楽しめる曲が多くありました。何となく弾けるようになったら長女が先生にOKをもらってくるので、甘めの採点だと思います。
キャロリン ミラー ピアノスポーツ4
ピアノをスポーツに見立てて曲が作られている教材。楽しんで指使いの練習ができます。ピアノスポーツの前はバーナムのミニブック、導入編をやりましたがそこから先は指が小さい子供には急に難度があがるとのことでピアノスポーツになりました。最初はバーナムの方が楽しかったかなと思ってましたがこちらもなかなか楽しいです。
ただ、ロックリズムラグタイムは楽しく曲を弾くための教材なので、先生も大目に見て(ブロードウェイブギなどはかなり大目に見てくれていました)次に進んでくれますが、こちらはやはりきちんと弾けるようにならないとなかなか次に進んでくれないような感じです。
練習曲もスムーズにできるようになってくると楽しいのですが、流石に始めた当初のようにポンポンと次の曲に進んでいくというのはなくなりました。達成感を感じるという意味では少し厳しめになってきたのかもしれません。ただ、小学2年生というのはそのくらい頑張るトレーニングが必要なのかもしれません。
ピアノスポーツ4の内容は大きく分けて、以下の5章に分けられ、それぞれのスポーツをイメージして作られています。
- バスケットボール
- 野球
- 陸上競技
- 超冒険的なスポーツ
- サッカー
後半は、16分音符も出てくるので、そのスピード感で弾けるようになるとちょっと嬉しくなります。
2年目振り返り
この一年を振り返り、ピアノはマンネリ化も出てきてモチベーション維持が大変でしたが、最後の方は、子どもの発表会に向けて長女が全然練習しないため、その曲を子どもに聞かせるために必死で弾いていました。
私はしばらくすると、前にやっていた古い曲が全然弾けなくなるのですが、長女はある程度覚えているようで気が向いたら前の曲をひいたりします。しかし、古い曲を思い出すのも早く、すぐに上手に引けるので流石だなぁと思いました。
しかも、長女は絶対音感も多少はあるようで、私が弾いていると、途中でドレミで歌いだすこともあります。私にはその力はありません。そのあたりは年の差と音楽に対する柔軟性の違いかなと思いました。
正直音符を読みながら弾くのはまだ一日の長がありますが、覚えてからの上達速度で言うと子どもには全然敵いません。 大人とは覚え方が全然異なるんだなぁと再認識しています。
今年の目標など
正直、大分マンネリ化が進み、ピアノの練習の他にピアノの録音などにもチャレンジしていました。とりあえず録音はできるようになったため、今後は撮影なども考えているのですが俯瞰撮影がなかなかハードルが高そうでそこまでできるかはわかりません。子供が撮影などに乗り気になったら考えてもいいかなというレベルです。
ちなみに長女がほとんど家で練習しなくなり、なかなか先に進まなくなかった間は、私の完成度が上がりました。しかし、その分譜面も暗譜してしまって音符を読む力が衰えているような気がします。そのため、今年は音符を読む力をつけることを目標に、ソルフェージュというものを取り入れていけたらいいなと思っています。