はじめに
歯科で、子どもの顎の発達が遅く、歯がうまく生えてきていないことが指摘されていました。そこで矯正を検討したのですが、歯だけでなく、骨から変えて姿勢も正し、健康に良い効果が見込めるというRAMPA矯正をしてみることにしました。マウスピースによる矯正とは一線を画すものです。

そもそもRAMPA矯正とは
そもそもRAMPA矯正って何?ってところからですがランパ矯正とは顎の骨の形を変える(矯正する)ために顔に器具を付けるといった矯正方法になります。以下に研究会などがあり、顎の骨の成長を管理し、「中顔面の前方成長」を目指しています。とあります。それによって気道が広くなること、また、姿勢の改善ができ、健康に良いも影響を与えることができる、というのが私の理解です。
RAMPA研究会 The Japan Association of RAMPA Research(JARR) | RAMPA療法の進歩発展を図るべく活動する研究会
AIに聞いてみました
RAMPA矯正とは?
RAMPA(Cranial Facial Release & Maxillary Protraction Appliance)は、中顔面(鼻の周りや上あご)の前方への成長不足を改善するための装置です。単に歯並びを整えるのではなく、「上あごを前上方に誘導し、骨格そのものをリフォームする」ことで、気道を広げ、呼吸の質を改善することを最大の目的としています。
始めるまでの経過
始めるまでのプロセス
- 歯科へ説明を聞きに行く(私1回、妻2回ほど)
- 子供への説明(こういう器具をつけて治療をするという説明、すごい大変だよという話)
出来たらご褒美をあげようという話もしながら説得を試みました。最終的に本人も納得の上、歯科へ行きましたが、全然嫌がりませんでした。恐らく最後の一押しとして、友達に矯正をやっているという子がいた(恐らくRAMPAではない)ことが本人の納得につながったと考えています。
矯正方法について
普通にマウスピースによる矯正と違うところは、骨の形の形を変えるというところに重点を置いているところです。
1日に10時間この器具をつけ、毎日すこしずつ口の中に着けている器具のサイズを大きくし、上顎を広げ、また金具とゴムにより上顎を前に引っ張ります(ゴムで金具を引っ張っている)。

赤丸のところを上顎に固定した器具の穴に差し込むことで、上顎の器具で固定されます。
そのうえで中顔面をゴムで引っ張る、みたいな感じです。上顎に固定した器具が以下の写真みたいになり、最後にゴムをかける仕様になっています。

メリット
- 顎の周りの骨の形が変わり、しっかりとした歯が生えてくるスペースができる
- 歯またかみ合わせもよくなり、喉の通りも良くなる
- 寝ている間にいびきをかくこともなくなる
- 姿勢も改善される
これらのメリットは、顎の骨を前に出し、顎を広げることにより出てくるので、一つの効果が他のすべての効果につながっているということです。
というところから、メリットはありますが、実施するにはかなりの親の努力と本人の理解が必要なものだというふうに認識しています。
デメリット
- 結構大がかりな器具なので、つけるのを子供が嫌がる可能性がある。
- 器具をつけるのが3~5年
- 長く通院も必須
- 費用については、100万円近くする
このデメリットを克服するにはやはり親の努力が必要なのだと思います。そうでないと100万円をドブにすてるようなものになりかねないです。
初めて1か月
あくまでうちの場合ですが、実際始めてみると子どもは意外とすぐ慣れるしい、器具をもすぐに装着できるようになりました。
子どもが比較的大きい(10歳)こと、理解があること(ご褒美という説得もあり)、両親ともに矯正方法についての理解があること。から子どもが頑張ってくれているので何とか続いています(1日10時間着用)。1か月の通院では特に問題なく、何もせずに終わりました。
毎日子どもの上顎についている器具のサイズを大きくしていくのですが、それを大きくするための手順が穴にピンを入れて回すのですが、穴のサイズが小さすぎて初めはどれかわからなくて慣れるまで時間がかかります。これは、サンプル品などで病院が練習させてくれたらいいのになと思いました。大金払っているのに!
あと、器具の下の方についているオレンジのスポンジ風のものですが、これは恐らく下を向かないようにされているのだと思いますが、子どもはしんどいと言って外すことがありました。その結果スポンジがすでに外れるようになってしまっています。このしんどい感覚などは受ける本人しかわからない部分なので、本人が無理なく続けていくよう多少の調整しながやっていこうかと思います。
感想
これ、続けるのは親側の覚悟と子どもの覚悟、両方が必要だと思います。特に両親共働きで出払っている場合には10時間も着用時間を確保が難しい。そして、器具をつけるのは両親共にできるようになっておいたほうがいいです(どっちがやるだので喧嘩の原因にもなります)。なので本当にそこに優先順位を親が確保することができない限り難しいと思います。
子ども本人にとって長期的に良いことだと思いますが、親の希望だけでもうまくいかず、悩みながらですが進めていけたらと思うので頑張ってほしいです。
また初めて1月なのでこれからどうなるかわかりませんが無事に矯正完了までできればうれしいです。さらに1日10時間という時間を確保するっていうのはすごい大変です。特にそれをつけたまま寝るというところが1番人によっては大変になるのではないかなあと思います。幸いにうちの子はそこはクリアでき本人もそれに納得しながら治療を受けているような状況です。
